3月23日、北九州市内において、2例目となる新型コロナウイルス感染症の患者が確認されました。
今回は、区役所職員ということです。
「【新型コロナウイルス】北九州市で2例目確認 感染者は区役所職員!」と題し、感染発覚までの行動履歴や、入院医療機関などを調べてみました。
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患者情報
年齢:40歳代
性別:男性
居住地:小倉北区在住
職業:北九州市職員(小倉南区役所国保年金課)
3月17日(火曜日)まで勤務。(窓口業務なし)
3月18日(水曜日)以降は勤務なし。
その他:海外渡航歴なし
新型コロナウイルス感染症患者との明確な接触歴なし。
今回の感染者は、小倉南区役所の職員です。
小倉南区役所
経過
3月17日午後~:咽頭痛、咳あり。(窓口業務なし。)
18時25分頃、西鉄バス北方一丁目バス停から乗車。
19時頃、貴船町バス停下車
3月18日:発熱(37.3度)あり。市内A医療機関を受診。この日より仕事は休んでいる。
3月19日:市内B医療機関を受診。インフルエンザ陰性。
3月20日:発熱(37℃~38℃台)、たまに咳あり。
3月21日~:発熱(38℃台)と解熱を繰り返す。
3月23日:発熱(37.6℃)あり、市内C医療機関を受診。
市内D医療機関で検体採取。胸部CTにて肺炎像あり。
本市保健環境研究所におけるPCR検査の結果、陽性が判明。県内の感染症指定医療機関に入院中。(状態は安定している。)
受診した医療機関や現在入院中の医療機関は?
感染者はバス通勤で貴船町バス停で下車しています。
貴船町バス停の周辺には
小倉きふね病院
健和会大手町病院
の2つの病院があります。
病院の規模、機能から考えて
A医療機関、B医療機関のどちらかが小倉きふね病院
C医療機関が健和会大手町病院
だと思われます。
D医療機関は北九州市の指定病院になっている北九州市立医療センターだと思います。
県内の感染症指定医療機関は1例目の感染者が入院していた
福岡東医療センター
だと思われます。
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小倉南区役所の対応
北九州市は24日、新型コロナウイルスの感染が23日に確認された40代の男性職員が勤める小倉南区役所を閉鎖し、全館を消毒した。この日は市民の立ち入りは終日禁止され、住民票発行などの窓口業務は出張所などで対応した。25日朝から窓口業務は再開する予定。
防護服姿の作業員8人が4階建ての庁舎内を約5時間かけて消毒した。男性職員が所属する1階の国保年金課では、消毒液を散布したり、アルコールを浸した布でコピー機やパソコンなどを拭いたりした。濃厚接触者らを除く職員約400人は出勤し、消毒作業の合間を縫ってマスク姿で仕事を進めた。
引用:毎日新聞
3月25日(水曜日)8時30分から小倉南区役所の業務は再開されるようです。
まとめ
今回は「【新型コロナウイルス】北九州市で2例目確認 感染者は区役所職員!」と題しまとめてみました。
北九州で出た2例は、いづれも海外渡航歴はなく、新型コロナウイルス感染症患者との明確な接触歴ない状態でした。
どこに新型コロナウイルスが存在しているのかがわからない状態なので、手洗い・うがいなどの予防策が重要になってきます。
感染を拡げないよう一人一人が注意していきましょう!
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