ある芸人さんのネタで「パチンコ依存症かどうかを見極める方法」というのがあります。
内容は…
依存症でない人は、パチンコで勝ったら寿司を喰う。負けたら質素なご飯にする。
依存症の人は、パチンコで勝ったら寿司を喰う。負けても寿司を喰う。
これを聞いたときに、「あ、私は依存症のほうだ(笑)」と感じたくらいの寿司好きです。
そんな寿司好きにはたまらない場所が、下関市にある「唐戸市場」です。
今回は、毎週末と祝日に開催される「活きいき馬関街(ばかんがい)」ご紹介します。
基本情報
名称:唐戸市場
住所:山口県下関市唐戸町5-50
電話番号:083-231-0001
営業時間:月曜日~土曜日 午前5時~午後3時
日曜日・祝日 午前8時~午後3時
※店舗により異なります
活きいき馬関街営業時間
金・土 午前10時~午後3時
日・祝 午前8時~午後3時
定休日:不定休
唐戸市場の駐車料金は?
唐戸市場駐車場|572台
料金: 30分/120円
午前6時~午後11時まで1時間無料
※ただし1時間を超えると、入庫時から有料
午後11時~午前6時まで2時間無料
※ただし2時間を超えると、入庫時から有料
唐戸市場 活きいき馬関街の楽しみ方
毎週末(金・土・日)および祝日は、「活きいき馬関街(ばかんがい)」が開催されます。
活きいき馬関街は魚食普及を目的に魚を楽しんで食べてもらうための飲食イベントで、旬の魚をリーズナブルに買えるほか、多数の海鮮屋台が出店し、出来立ての魚料理を味わえる、目にも舌にも楽しいイベントで下関観光の目玉になっています。
その中でも最大の魅力はにぎり寿司の食べ歩き。
多種多彩な寿司をイベントエリア内に並ぶ店(市場内には約20店舗が並んでいます)ごとに1貫100円~購入できます。
鯛やふぐなどの高級魚や、くじら、ノドグロやウチワエビなどの珍しいものマグロやイカ、アジなどの定番の魚も豊富に取り揃えてあります。
その日の漁でとれた新鮮な魚を提供してもらえるので、どの店で買っても間違いありません!
管理人のおすすめのネタは??
・トラフクのにぎり
下関では「福」にかけて、また「不遇」を連想させるため「フグ」とは濁りません。
下関名物のフクは外せません。
口に入れると、しっかりとした弾力、フクの王様と言われる上品な味わいです。モミジおろしとポン酢がマストです。
・白子の軍艦巻き
フクの身とは一転して、あっという間に口の中でとろけて、濃厚な味わいが広がります。
・生鯨のにぎり
かつては「捕鯨の町」として栄えた下関。
国内での流通は減少する一方の鯨肉ですが、下関では定番メニューで食べられます。
口に入れると魚と、獣のいいとこどりの身がぷりぷりとはじけます。
・ノドグロ(アカムツ)の炙り
高級魚のノドグロもリーズナブルな価格で提供されています。
生のにぎりも美味しいのですが、炙りがおすすめです。
脂ののった炙りは、絶品の一言です。
・まぐろの脳天
希少部位なので、見つけたら絶対に買ってしまう一品です。
赤身のようなコクとトロのような甘味があり、口に入れるととろけていきます。
・ウニの特大軍艦
見た目のインパクトに驚かされます。
口に含むと、海の香りが口いっぱいに広がります。
・ウチワエビ
見た目は宝石のように白く透き通っています。
お店の人曰く、イセエビよりも美味しいとのことです。
その言葉通り、口いっぱいに広がる甘みはたまりません!
・フク汁
寿司のお供に忘れてはならないのがフク汁。
大きなフクの切り身がたくさん入っています。
旨みがしっかり溶け込んだ味噌汁はたまらない美味しさです!
その他にもタイ、ハマチ、ブリ、イカ、タコ、イワシ、サーモン、貝類など旬の新鮮なネタがたくさん揃っています。
にぎりだけではなく、海鮮丼も充実しています。
どこで食べる?
買ったお寿司は市場内外の様々な場所で食べることができます。
1Fは早朝には競りが行われている場所が食事スペースとして設けられています。
2Fは場内を観察しながら食事ができる場所が設けられています。
一番のおすすめは、天気が良ければ、市場の外に出て海を見ながらの食事です。
関門海峡を眺めながら食べるお寿司は格別ですよ。
さいごに
今回は、「唐戸市場 活きいき馬関街」を紹介しました。
かなり人が多く活気があるのはいいのですが、ベビーカーや小さな子ども連れでは動きまわるのが厳しいです。
なので、食事場所を確保する人(小さな子供たちとともに)、食材を買う人に分かれて行動するのがおすすめです。
お店で食べると5,000円以上かかりそうなお寿司も、ここでは1,600~2,000円程度で食べることができ、さらにお店で食べるより新鮮です。
私は、家族で行くこともあるのですが、週末こっそり一人で行って海の幸を楽しむこともあります。
一人でも、家族でも楽しめること間違いなしです!!
大人も子供も大満足する街、門司港。一度、お出かけしてみてはどうですか??
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