3月1日、北九州市小倉南区に住む60代の男性タクシー運転手が新型コロナウイルスに感染していると発表されました。
発症後も数日にわたり勤務をしており、乗客への感染が懸念されます。
今回は、「北九州でコロナウイルス初感染!感染者の勤務先・勤務状況・入院病院は?」として調べていきたいと思います。
感染者の詳細
患者情報
・年齢、性別等:60歳代、男性、小倉南区在住
・職業:タクシー運転手
・基礎疾患:腎疾患(人工透析治療中)
・海外渡航歴なし、新型コロナウイルス感染症患者との明確な接触歴なし
経過
2月14日にインフルエンザと診断。タミフルを処方される。
2月19日から咳あり
2月21日 発熱(37.1℃)、咳あり
2月24日 発熱(38.0℃)、咳あり
2月25日 発熱(38℃台)、咳、呼吸困難あり。北九州市内A医療機関を受診し、入院となる。
2月29日 症状改善せず、北九州市内B医療機関に転院。肺炎の指摘あり。
3月1日 北九州市保健環境研究所におけるPCR検査の結果、陽性が判明。県内の感染症指定医療機関に転院し、入院となる。状態は安定している。
患者の行動歴
・海外渡航歴なし
・行動歴は、調査中
濃厚接触者
・同居の家族なし
・3月2日未明、患者と接触した医療スタッフのうち19名についてPCR検査を実施。19名とも陰性を確認。
・その他の濃厚接触者については、調査中
感染者は現在福岡県内の感染症指定医療機関(B医療機関)に入院しており、状態は安定しているものの透析患者であることから注意が必要のようです。
感染者の勤務先
感染者の勤務先は、北九州市小倉南区の第一交通産業曽根営業所です。
感染者の勤務状況
2月14日にインフルエンザと診断されて、タミフルを処方されています。
その後自宅療養をし、咳の症状はあったものの熱が下がったので2月21日と22日、24日の3日間にわたり勤務をしています。
この間にタクシーに乗せた乗客は小倉南区、小倉北区、門司区の計30組。
そのうち25組は連絡先が分かっているそうです。
この30組の中に外国人はいなかったようで、感染経路が不明のままです。
感染者の入院している病院は?
感染者は
北九州市内A医療機関
北九州市内B医療機関
の2か所に入院していることがわかっています。
北九州市内B医療機関は感染症指定医療機関ということなので、「北九州市立医療センター」である可能性が高そうですね。
北九州市内A医療機関は、あくまでも噂のレベルですが小倉南区にある病院ではないかと聞いています。詳しい情報が入り次第、記事を更新しますね。
また、感染者は人工透析を行っているので透析病院には週3回のペースで受信をしていたことになります。
まとめ
今回は「北九州でコロナウイルス初感染!感染者の勤務先・勤務状況・入院病院は?」と題して、いろいろと調べてきました。
北九州では現在、この1名のみが感染者として確認されていますが、感染経路が不明なこと、感染してからも人工透析に通っていたこと、感染後3日間勤務をしていたことなどから、まだまだ感染者数が増えることが考えられます。
風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に手洗いなど通常の感染症対策が一番の予防対応策になりますので、私たちがしっかりと責任ある行動をとり感染拡大防止に努めていきましょうね!
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